目立たない矯正方法

あきらめないでください!目立たない矯正方法があります

あきらめないでください!目立たない矯正方法があります

歯並びは気になっているけど、あの目立つ装置をつけるのはちょっと……と思っていませんか? 豊島区駒込駅近くの「なかむら矯正歯科」では、そういった方のために、目立たない矯正方法をご紹介しています。目立つのが嫌という理由で矯正をあきらめている方は、矯正専門医のいる当院へ一度ご相談ください。美しい歯並びは、口元に自信を取り戻し、魅力的な笑顔を引き出します。

各種矯正の方法をご紹介します

各種矯正の方法をご紹介します

お口や歯並びについてのお悩みは、人それぞれ。当院では、患者様一人ひとりのご要望にお応えするべく、さまざまな矯正装置をご用意し、症状改善に最適なご提案いたします。特に矯正装置が見えるのが気になるという患者様には目立たない矯正治療方法を中心にご紹介します。

≪抜歯せずに矯正期間を短くしたい≫

歯を抜かずに、歯と歯の間を少しだけ削ることで歯並びを改善できる方法があります。歯を抜かないため短期間で治療が終了します。歯と歯の間をわずかに削ることでスペースをつくり、歯を動かします。この方法は、表側、裏側矯正、マウスピース矯正に適応できます。歯は一度抜いてしまったら元には戻りません。抜いた歯だけでなく他の歯にも影響を及ぼすため、できるだけ抜歯せずに矯正治療を行うのがベストです。
※ただし患者様の口腔内の状態によっては、歯を抜かなければならない場合もあります。

目立つ期間を短くする矯正方法

目立つ期間を短くする矯正方法

「シャッター式ブラケット(ブラケットとワイヤーを併用した矯正装置/デーモンシステムやトゥルークリアー)」は、従来のブラケット(矯正装置)を使用した表側矯正よりも歯の移動がスムーズで、痛みが少なく、治療期間も短い矯正方法です。

シャッター式ブラケットを使用するメリット・デメリット
メリット
  • 治療期間が短い
    歯の移動がスムーズで、従来のブラケットの8割程度の治療期間ですみます。
  • 通院回数が少ない
    持続力のある形状記憶ハイテクワイヤーを使用するので、従来のブラケットの場合月1回の通院が、1ヶ月半~2ヶ月に1回に
  • 1回の治療時間が短い
    ワイヤーを留める作業が不要になり、1回の治療時間も短縮できます。
  • 歯を抜かなくてすむ
    自然にバランスよく歯列を拡大。歯を抜かずに治療できる可能性が高くなります。
  • 痛みが少ない
    従来のブラケットと比べてワイヤーと装置の間に生じる摩擦力が600分の1に軽減。弱い力で歯が動くので、痛みが少なくすみます。
  • 裏側の拡大装置が必要ない
    装置とワイヤーだけで、十分な拡大ができるため、歯列が狭いなどの場合でも、歯の裏側に拡大装置を使用する必要がありません。
  • 歯周組織へのダメージが少ない
    従来のブラケットよりも弱い力で矯正できるので、歯ぐきや骨への悪影響が少なくてすみます。歯根吸収のリスクも軽減されます。
デメリット
  • 少し目立つ
    ブラケット自体は透明ですが、フタの部分が金属でできているため、少し目立ちます。
  • 10%厚い
    従来のブラケットよりも、厚みが10%増。ただし違和感が少なくてすむように、角を丸くするなどの配慮がなされています。
まったく目立たない矯正方法

まったく目立たない矯正方法

「リンガルブラケット(裏側矯正装置)」は、歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着するので、まったく目立ちません。人から気づかれずに矯正治療をすることができます。

リンガルブラケットのメリット・デメリット
メリット
  • 気づかれにくい
    歯の裏側に装置を装着するため、他人に気づかれることなく治療できます。
  • 虫歯になりにくい
    歯の表側に比べて裏側は、静菌作用や殺菌作用のある唾液が多く、エナメル質が3倍も厚いことから、虫歯になりにくいです。
  • 出っ歯治療に最適
    歯の裏側に装置をつける矯正治療は、表側よりも前歯を後退させやすいという特徴があります。
デメリット
  • 違和感がある
    舌が常に装置と触れるため、はじめの1、2週間は違和感があります。
  • 発音しにくい
    慣れるまで舌を歯の裏側にあてて発音する、さ行、た行、ら行が発音しにくいことがあります。
部分的に目立たせない矯正方法

部分的に目立たせない矯正方法

「MTM(部分矯正)」は、矯正したいところだけを部分的に治療する方法です。斜めに生えた歯をまっすぐにする、歯ぐきに埋もれた短い歯をひっぱり出して噛み合わせを整えるなど、目的に応じて矯正できます。最近では矯正用アンカースクリュー(小さなチタンのネジ)を使用することで適用範囲が広がってきています。

MTMのメリット・デメリット
メリット
  • 治療期間が短い
    移動させる歯の本数が少ないため、治療期間は短くてすみます。
  • 治療費を抑える
    全体の歯列を整えるわけではないので、治療費を抑えることができます。
  • 歯を抜かなくてすむ
    部分的な矯正なので、抜歯をせずにすむケースがあります。
デメリット
  • 違和感がある
    装置をつけるのが一部分なので、片側だけに装置をつけた場合、違和感があります。
  • 対応できない場合がある
    奥歯の噛み合わせが悪かったり、歯並びが大きく乱れていたり、上下の顎の骨の位置に問題があると対応できません。
取りはずし可能な矯正方法

取りはずし可能な矯正方法

「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン・アライナーなど)」は、ブラケットやワイヤーを使用しない、透明なマウスピースを使った矯正方法です。マウスピースなので、取りはずしが可能です。1日20時間以上装着するのが理想です。

マウスピース型のメリット
メリット
  • 取りはずしができる
    マウスピースは取りはずせるので、いつも通りに食事やブラッシングをすることができます。
  • 目立たない
    透明なので目立ちません。
  • 痛みが少ない
    一般的なワイヤー装置に比べて痛みが少なくてすみます。
  • 金属アレルギーのリスクがない
    金属を使用していないので、金属アレルギーを発症するリスクがありません。
デメリット
  • 通院回数が多い
    歯並びの変化に合わせてマウスピースをつくり替えるため、2週間に1回の通院が必要です。
  • 対応できない場合がある
    歯並びが大きく乱れていて抜歯が必要な場合や、噛み合わせにズレがある場合、上下の顎の骨にズレがある場合は対応できません。
  • 最終調整が必要な場合がある
    症例によっては、ワイヤー矯正による最終調整が必要なことがあります。
  • 使用頻度によっては目的が達成できない場合があります
    本人の使用時間や使用頻度が少ないと目的が達成でいない場合があります。
目立ちにくくする矯正方法

目立ちにくくする矯正方法

歯の表面に、一つひとつに装着する装置をブラケットといいます。「クリアブラケット(透明なブラケットとワイヤーを併用した矯正装置)」と「セラミックブラケット(セラミック製のブラケットとワイヤーを併用した矯正装置)」は、従来の金属のものに比べて、目立ちにくい色にしたブラケットです。

クリアブラケットのメリット・デメリット
メリット
  • 目立ちにくい
    透明なので、金属のブラケットよりも目立ちません。
  • 金属アレルギーのリスクがない
    金属を使用していないので、金属アレルギーを発症するリスクがありません。
デメリット
  • 治療費が高い
    金属のブラケットよりも治療費は高くなります。
セラミックブラケットのメリット・デメリット
メリット
  • 目立ちにくい
    歯の白さに合わせられるので、金属のブラケットよりも目立ちません。ワイヤーも白いものにできます。
  • 金属アレルギーのリスクがない
    金属を使用していないので、金属アレルギーを発症するリスクがありません。
デメリット
  • 治療費が高い
    金属のブラケットよりも治療費は高くなります。